ということで、今年の振り返りの続き。7月から12月まで。
7月:今年の夏も暑いせいか、インテルのRaptor Lakeの不具合がニュースに。うちのPCもi7-13700KなのでRaptor Lakeだけど、簡易水冷だしブン回す様な使い方はしてないので、何も起きてはいない。
8月:インテルがソフトバンクとアメリカ合衆国から支援を受けることが明るみに。国が大株主にだと国営じゃないのかという疑問が。3月に就任したリップ・ブー・タンCEOがファンドリビジネスをキープする方向性を示した。
9月:インテルがNVIDIAとパートナー契約+出資を受けることが報道された。かえってインテルの苦境が鮮明になったと思う。日本では、ラピダスが2nmプロセスを試作する段階にきたことがNHKで特集された。
10月:インテルが18AプロセスでPanther LakeとClearwater Forestを製造開始。Clearwater Forestは18AプロセスだがXeon6+だそうだ。Sierra Forestで出なかったXeon6E最上位機種の代替えとみられる。日本では富士通がNVIDIAと協業を発表。6月にも富岳NEXTで富士通の次期Arm CPUとNVIDIA GPUをNVLinkでつなぐ構想が示されたが、今回はもっと広範囲な協業。
11月:SCのTOP500ランキングは6月と同じく、1位は El Capitan, 2位は Frontierで変わらず。Arm UNLOCKED 2025 Tokyoで、クラウドサービスプロバイダーが調達するCPUの50%はArm CPUであることがArmから報告された。また、富士通から開発中のFUJITSU-MONAKAの試作チップが披露された。
12月:AWS re:invent2025にてGraviton5が公開され、サービス提供が始まった。GravitonシリーズもArm CPU。AI学習用にTrainum3もサービス開始。同時にTrainum4の計画も発表された。10月くらいからAIがメモリの需要を押し上げてメモリ関連が高騰しており、12月に入って、急に来年のPC価格が高騰すると話題に。
こうして振り返ると、前半はNVIDIA、中盤はIntel、終わりの2ヶ月はArm関連の話題が多かったと思う。
NVIDIA関連でちょっと気になっているのが、GPUはもともとAI(機械学習)用途で開発されたかのようなストーリーが出てきていることだ。CESかGTCか忘れたが、ジェンスン・フアンが、GPUが機械学習用途に向いていることは2012年以前にわかっていて、AIクラスタシステム DGX-1を開発したが、客からの発注は無く、OpenAIに寄贈したと語っていた。
2012年というのは、Googlの猫が業界に衝撃を与えて第三次AIブームのきっかけとなった年だが、実際NVIDIAのBill DallyがGPUは機械学習に適していることを2000年代に発表している。元インテルのPaolo Galginiも、2009年あたりでNVIDIAは機械学習にGPUが使えることをわかっていた、とWebinarで言っていた。それらは事実だし、その後、GPUがAI用途になっているのも事実だが、今年に入ってから多く聞かれるようになってきたことは記しておきたい。
今年もあと3日。マイナス三箇日とでもいおうか、年末の空気がじわじわと濃くなってきた。朝からなんとなく落ち着かず、気持ちだけが先走っている感じだった。
少し暖かいので大掃除っぽいことをしたいと思い、カーテンを洗濯。なんとカーテンを止めているプラスチックのフックが折れたの、買ってきて交換した。意外と劣化していた。
今日はようやくコーヒー豆を買ってきた。これで年を越せる。三箇日のスーパーが休みなので明日には買い出しに行ってこよう。
