そういえば、インテルがCPUのPコアとEコアを統合したユニファイド・コアを設計するらしい。正確にはユニファイド・コア向けプロジェクトメンバーの採用を計画しているらしいということで、これがPコアとEコアを統合したものかは定かではない。ただ、過去にジム・ケラーが企画していたロイヤル・コアというプロジェクト(Beast LakeというCPUコードネームもあったようだ)があり、それはPコアとEコアに分離されていなかったそうだ。実のところ、Core i 12世代のAlder LakeでPとEを分離したのは、10nmのままで電力を下げるための方策として、Atomベースのシングルスレッドコアを持ってきたような気がしないでもない。Alder LakeのINTEL7プロセスはIntel 10nm enhanced Superfinテクノロジで、実質10nmプロセスの改良版だったと思う。最小回路線幅はそのままで回路を詰め込むと、電力は当然上がる一方なので、コアのアーキテクチャをPコアとEコアに分けたのではないかと思われる。一昨日も書いたが、シングルスレッド性能が上がってメニーコアになると、SMTはそれほど重要ではなくなると思われる。Core Ultraでは第二世代(Lunar Lake/Arrow Lake,TSMC 3nm)からPコアのLion Coveがシングルスレッドになっている。微細化が順調に進む前提に立てば、PコアとEコアは統合できるのかもしれない。
インテルでもうひとつ。サーバー、データセンター向けのインテル製3000W電源について、記事が出ているようだ。出力は12Vなので250Aとなる。空冷ではなく水冷となっている。パワーデバイスとしてGaNとSiCが使用されており、80plus Platinum認証をとっている。データセンターだと、水冷用の水道管を通すと思うが、サーバー単体だとAIO(All-in-One)のラジエーターをぶら下げるのだろうか。
少し変わったところで、量子コンピュータ関連の話題。IBMがイタリアのカンパーニャ州に納入する量子コンピュータの契約が停止になったらしい。IBMの提案に問題があったわけではなく、入札手続きへの疑義が生じたためのようだ。イタリア南部に「量子バレー」を構築するプロジェクトがあり、その進展が遅れるのではないかとのこと。
今日は3連休最終日という言葉を反芻しながら、昼過ぎにのそのそ起きてきた。外はかなり暖かいらしく、もはや暑いと言ってもよさそうな空気。窓の外は遠くがかすんでいる。
昨日は外出したので、今日は家の片づけをしながらゆっくり過ごした。夕方になってふと外を見たら、日暮れのタイミングが前よりだいぶ遅くなったような気がする。
晩ごはんは牛肉とほうれん草の炒め物にして、しっかり食べてから近所を少し散歩した。夜なのに歩いているうちにじんわり汗をかいてきて、今日は本当に2月とは思えない暖かさだったなあと改めて思った。