2026年2月11日 祝日

ところで、GoogleのTPUv8eのASIC開発はMediaTek受注したようだ。TPUv7pまではBroadcomだったと思うが、v7pのIOだけMediaTekが担当していたらしい。今回は全部MediaTekが受注したということだろうか。どうやら、SerDesの性能が決め手だったという記事が出ている。 AIチップは通信速度がキモのようだ。

Googleつながりで次の話題。インテルとGoogleが共同で、Intel TDX(Trust Domain eXtention)の検証を行い、脆弱性とバグを検出し、対策を施したとの記事が出ている。TDXはSGXより後に出た機構だと思うが、どちらもセキュリティに関する機能で、SGXの方がアプリレベル、TDXはVMレベルでのセキュリティに対応するようだ。デバイス自体の信頼性(Root of Trust)は重要性を増していると思う。AMDはSEV、ARMはCCAという機構を持っている。GoogleやMS(Azure)などのCSP(クラウドサービスプロバイダ)は、デバイス起点の信頼性の鎖(Chain of Trust)を提供する。

インテルつながりで次の話題。NVIDIAの次期GPU Feynmanで、IOチップにインテルファウンドリを使うだろうという話が1月の終わりごろに出ていたが、IOチップとパッケージングも使うだろうとの記事が出ている。 TSMCも使うというか、TSMCが75%、インテルが25%くらいの構成比率らしい。

NVIDIAつながりで次の話題。先週、NVIDIAの台湾本社が台北に決まりそうだと書いたが、正式に契約がわかされたようだ。契約期間は50年間で、最大20年延長可能らしい。2026年からだと最長2096年までということになる。

話は変わるが、台湾のトランプ関税について。半導体関連ではTSMCが指名する米国業者は輸入関税が免除されるとの記事が出ている。つまり、Google、AWS、MSと言ったハイパースケーラーはTSMCからチップを大量に購入することになるが、TSMCが免税業者に指定すると、米国が台湾から輸入するときの関税が免除されるらしい。これは台湾の半導体企業で、米国にすでに工場設立などの投資を行っている場合はその投資額の1.5倍、これから新たに建設するなどの投資を行う場合はその投資額の2.5倍のチップを無税で輸入できるという法案に基づく措置だそうで、誰を免税にするかは半導体事業者が選べるようだ。TSMCは巨額の米国投資を行っており、半導体工場を今後6つくらい作ることになっているが、これが功を奏したということだろう。

最後に日本の話題。富士通がAIサーバーの製造を国内で開始するという記事が出ていた。 製造する工場は石川県とのことで、富士通ITプロダクツと思われる。どちらからもプレスリリースは出ていないようだ。富士通のサーバー製品や、スーパーコンピュータの京や富岳は、ここで製造されていたと思う。情報漏洩を防ぐ目的とのことなので、自国内製造が大事ということか。しかしAIサーバーというのが良くわからないが、IAサーバー(x86サーバー)なのだろうか。それとも、現在データセンター向けCPUとして、FUJITSU-MONAKA(TSMC 2nm)を開発中だと思うが、これがAIサーバーなのだろうか。続報を待ちたいところ。 

ミニ情報:Windows 11の半年に1度のUpdateで、次と思われる26H1はArm CPUに対するサポートのみで、25H2のアップデートではないとのこと。

 

週の真ん中の休みはだいぶ助かる。建国記念の日ということで、目覚ましもかけずに寝ていた。

 

天気が悪くて気温も上がらず、昼間でも足元が冷える感じだった。こういう日は無理に外に出ないで、たまっているメールなど読んで過ごした。

 

晩ごはんは豚肉と玉ねぎをフライパンでざっと炒めて、玉ねぎ多めでシャキシャキ感を残したのが今日の正解。こういう定番メニューが一番落ち着く。

 

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